子どもの健康に関する疑問にさちこ先生が答えます!

子どもが発熱! どうしたらいいの?
お子さんなら誰もが経験する発熱。夜中だったらどうしよう?そんな急な時でもあわてないように、対応を覚えておきたいですね。
体温を測ることは必要ですが、体温の高さと重症度はあまり関係がありません。熱以外の様子をよく観察してください。「いつもと違うか」がとても大切です。そのためには、いつもの様子をよく見ておく必要がありますね。ご機嫌はいい? 食欲はある? おしっこやうんちはいつもどおり? 元気はある? 笑う? ぐったりしていない? 顔色が悪くない? 発疹はない? すべて大丈夫なら、少し様子をみてください。厚着をして熱がこもっていることもあるので、熱の出始めなどで寒そうにしていなければ、少し薄着にしたり、水分を与えたりしてみてください。嫌がらなければ、保冷剤などを首やわきの下にあてて冷やしてみましょう。でも、以下の場合は早めに受診をしましょう。

1.生後3か月未満で38℃以上の発熱:急に症状が悪くなることがあります。夜間、休日でも迷わず受診してください。念のため入院となることがあります。2.目や口が赤い・皮膚に発疹がある・首のリンパ腺や手足が腫れている:川崎病の可能性があります。3.嘔吐・下痢・水分がとれないなどで、おしっこが出ない時:脱水の心配があります。4.犬のような咳をする、呼吸が早い、呼吸が苦しそう、ゼイゼイする時。:苦しくて眠れないなら夜間でも受診をして下さい。5.インフルエンザの人と接触があった:元気があるなら、発熱後12時間以上してから受診すると検査で陽性陰性がわかりやすいです。6.のどをとても痛がる、皮膚に発疹がある:溶連菌感染症の可能性があります。7.けいれんした:あわてずに、けいれんの始まった時間、左右差、手足の動き、目の様子をよく見て、止まらない時は救急車を呼んで下さい。
どうしたらよいかわからない時でも大丈夫、#8000(小児救急相談)に電話してください。今年4月から平日18時−翌8時、土日8時−翌8時に時間が拡大されました!
 
きたなかこども成長クリニック 北中幸子