地域に支えられ、保育園の記憶をいつまでも 本郷保育園

文京区立本郷保育園
園長
鵜沼 苗子 さん

園長の鵜沼 苗子さん

 

—お子さんの年齢の幅が広いだけに大変そうですが。
鵜沼さん クラス別保育を基本としていますが、異年齢の子ども同士の交流ができるよう配慮しています。年の違う子どもたちが一緒に遊ぶことで、年上の子は自然に年下の子の面倒を見るようになりますし、年下の子は好きなお姉さんやお兄さんができて、園が楽しくなり行動を見習うようになりますね。
—幼稚園や小学校とも連携しているんですか。
鵜沼さん 文京区では保・幼・小・中連携という考えをベースにカリキュラムを作っています。年長組は湯島幼稚園と相互に行き合って一緒に遊んでいます。本郷小学校との交流も盛んで、学芸会のリハーサルに呼ばれたり、給食体験をしたり、1年生に昔遊びを教えてもらったりしています。小学校の25mプールの水を浅くしてもらい、初めて25mを泳いだ子もいました。保育園では遊びを通して様々な経験をし、そこから学びにつながるよう年間の行事を織り込んでいます。その中でやさしくしてもらった温かい体験から、自分も人にやさしくするという態度が自然に身についてくるんです。そういう気持ちはいつまでも残るので、私たちも保育園の時がよかったと大きくなってからも思ってもらえるよう日々努めています。

 

「気持ち良い」「楽しい」日頃出来ない体験を

 

—地域の人たちも熱心なんですか。
鵜沼さん 朝の何気ない挨拶をする際にも、やさしい眼差しが感じられるなど、地域の方々もごく自然に子どもたちを見守ってくれています。本富士警察の方も巡回してくれますし、町会の方々がとても協力的です。私たちもそれに応えられるよう、地域の方を親子でお招きして保育園で遊ぶ機会を持ちながら、子育て相談なども行っています。地域に根ざした保育園にしていきたいと思っています。
 
本郷保育園
園長 鵜沼 苗子
昭和42年6月1日開園
園児定員 93名
〒113-003 本郷1-28-12
TEL. 03-3812-2394 
FAX. 03-5689-4537